ナハトムジークはクラシック
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シュッツ:マタイ受難曲
皆様こんにちは。今日はハインリッヒ・シュッツ:マタイ受難曲をご紹介します。
まず、ハインリッヒ・シュッツについてお話しします。
・・・シュッツって誰?
という方のために、彼の生涯について簡単に解説します。
実は、前回発売された時に買ったこの曲のCDを持っていまして、そのCDの解説を見ながらではありますが彼の生涯についてご紹介いたします。
ハインリッヒ・シュッツは有名なJ.S.バッハにさかのぼることちょうど100年前の1585年10月14日に中部ドイツのケストリッツで生まれました。
13歳の時、ヘッセン州の君主に見いだされてカッセルの宮廷礼拝堂に少年歌手として雇われました。
その後、声変わりしたシュッツは法律を学ぶためにカッセルからほど遠くない大学都市マールブルクに移りました。
しかし、その1年後、ヴェネツィアで音楽を学ぶこととなりました。
当時、ヴェネツィアは音楽については最先端を行くところでした。
それで、彼もヴェネツィアで聖マルコ大聖堂の首席オルガニスト、ジョバンニ・ガブリエーリに音楽を学びました。
ここで、シュッツは壮大華麗な複合唱の手法を徹底的に学んだのです。
留学から戻ると、カッセルの宮廷のオルガニストに就任しましたが、1617年2月に当時中部ドイツ最大の強国であるザクセン州の君主ヨハン・ゲオルグ1世に所望されてドレスデンの宮廷礼拝堂楽長に就任しました。
以降、死去するまでこの地位にとどまり、1672年11月6日にドレスデンで死去しました。
彼は初期バロック音楽における3Sの一人に数えられています。
つまり、シュッツ、シャイン、シャイトの3人です。
彼ら3人はあんまり知られていませんが、ドイツの音楽の歴史を語る上ではどうしても避けては通れない人たちです。
その中で最も有名な作品のひとつに数えられるのがこのシュッツのマタイ受難曲なのです。
このシュッツのマタイ受難曲にはいくつか特徴があります。
1)最初と最後の合唱を除いて福音書の言葉だけで歌詞が構成されている。
2)楽器が一切使われていない。つまり、無伴奏の合唱だけで演奏される。
3)合唱は簡潔ながら迫真に満ちており、力強い。そして無駄がない。
その他、バッハとの比較となりますがバッハでは3時間ぐらいかかるところ、シュッツでは1時間以内に収まる点で、とっつきやすいかなと思います。
ですから、バッハのマタイ受難曲ではCD3枚組になるところ、CD1枚に収まっているのです。
それで、1800円という価格設定が可能になるのです。
私はこのCDが出るまではこの作品を知りませんでした。
シュッツという作曲家についても知りませんでした。
しかし、このCDを買ってからシュッツのことについてもっと知りたいと思うようになりました。
今のところ、このCD以外で国内盤はあんまりなかったように思われます。
シュッツを知らないという方はともかく、受難曲というジャンルの音楽を初めて聴かれる方にぜひともお勧めの一枚です。


マルティン・フレーミヒ指揮
ドレスデン聖十字架合唱団
配役
福音史家:ペーター・シュライアー(T)
イエス:ヘルマン・クリスティアン・ポルスター(BS)
総督ピラト:ジークフリート・ローレンツ(BR)
使徒ペテロ:ハンス=ヨアヒム・ロッチュ(T)
イスカリオテのユダ:ハンス=ユルゲン・ヴァッハスムート(T)
大祭司カヤパ:ペーター=フォルカー・シュプリングボルン(BS)
偽証者1:アルミン・ウーデ(T)
偽証者2:ゴータルト・シュティーア(BR)
下女1:ユルゲン・プッシュベック(S)
下女2:ロインハルト・ヴィーマイヤー(S)
ピラトの妻:ティルマン・ラウ(A)
価格1800円
発売:キングレコード
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まず、ハインリッヒ・シュッツについてお話しします。
という方のために、彼の生涯について簡単に解説します。
実は、前回発売された時に買ったこの曲のCDを持っていまして、そのCDの解説を見ながらではありますが彼の生涯についてご紹介いたします。
ハインリッヒ・シュッツは有名なJ.S.バッハにさかのぼることちょうど100年前の1585年10月14日に中部ドイツのケストリッツで生まれました。
13歳の時、ヘッセン州の君主に見いだされてカッセルの宮廷礼拝堂に少年歌手として雇われました。
その後、声変わりしたシュッツは法律を学ぶためにカッセルからほど遠くない大学都市マールブルクに移りました。
しかし、その1年後、ヴェネツィアで音楽を学ぶこととなりました。
当時、ヴェネツィアは音楽については最先端を行くところでした。
それで、彼もヴェネツィアで聖マルコ大聖堂の首席オルガニスト、ジョバンニ・ガブリエーリに音楽を学びました。
ここで、シュッツは壮大華麗な複合唱の手法を徹底的に学んだのです。
留学から戻ると、カッセルの宮廷のオルガニストに就任しましたが、1617年2月に当時中部ドイツ最大の強国であるザクセン州の君主ヨハン・ゲオルグ1世に所望されてドレスデンの宮廷礼拝堂楽長に就任しました。
以降、死去するまでこの地位にとどまり、1672年11月6日にドレスデンで死去しました。
彼は初期バロック音楽における3Sの一人に数えられています。
つまり、シュッツ、シャイン、シャイトの3人です。
彼ら3人はあんまり知られていませんが、ドイツの音楽の歴史を語る上ではどうしても避けては通れない人たちです。
その中で最も有名な作品のひとつに数えられるのがこのシュッツのマタイ受難曲なのです。
このシュッツのマタイ受難曲にはいくつか特徴があります。
1)最初と最後の合唱を除いて福音書の言葉だけで歌詞が構成されている。
2)楽器が一切使われていない。つまり、無伴奏の合唱だけで演奏される。
3)合唱は簡潔ながら迫真に満ちており、力強い。そして無駄がない。
その他、バッハとの比較となりますがバッハでは3時間ぐらいかかるところ、シュッツでは1時間以内に収まる点で、とっつきやすいかなと思います。
ですから、バッハのマタイ受難曲ではCD3枚組になるところ、CD1枚に収まっているのです。
それで、1800円という価格設定が可能になるのです。
私はこのCDが出るまではこの作品を知りませんでした。
シュッツという作曲家についても知りませんでした。
しかし、このCDを買ってからシュッツのことについてもっと知りたいと思うようになりました。
今のところ、このCD以外で国内盤はあんまりなかったように思われます。
シュッツを知らないという方はともかく、受難曲というジャンルの音楽を初めて聴かれる方にぜひともお勧めの一枚です。

マルティン・フレーミヒ指揮
ドレスデン聖十字架合唱団
配役
福音史家:ペーター・シュライアー(T)
イエス:ヘルマン・クリスティアン・ポルスター(BS)
総督ピラト:ジークフリート・ローレンツ(BR)
使徒ペテロ:ハンス=ヨアヒム・ロッチュ(T)
イスカリオテのユダ:ハンス=ユルゲン・ヴァッハスムート(T)
大祭司カヤパ:ペーター=フォルカー・シュプリングボルン(BS)
偽証者1:アルミン・ウーデ(T)
偽証者2:ゴータルト・シュティーア(BR)
下女1:ユルゲン・プッシュベック(S)
下女2:ロインハルト・ヴィーマイヤー(S)
ピラトの妻:ティルマン・ラウ(A)
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