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DHM設立50周年記念CDボックス試聴記(13)ビーバー:レクイエム
今回は、ビーバーのレクイエムとステッファーニのスターバト・マーテルを収録した13枚目のCDを聴きました。
演奏者は以下のとおりです。
ソリスト一覧:
ソプラノ:マルタ・アルマハーノ、ミーケ・ファン・デア・スレゥス
テノール:ジョン・エルウィス、マーク・パドモア
バリトン:フランス・ホイツ(ビーバーのみ)
バス:ハリー・ファン・デア・カンプ
オランダ・バッハ協会合唱団・バロックオーケストラ
指揮:グスタフ・レオンハルト
なお、下の画像は今日聴いたCDの単売のものです。

発売:ドイツ・ハルモニア・ムンディ(輸入盤)
価格:1250円(画像リンク先による)
備考
画像リンク先はお取り寄せです。
CDを聴いての感想ですが、ビーバーのレクイエムはレクイエムと言いつつも明るく、なおかつ15声のイ長調という明るい調性で作曲されています。
手元に、国内で発売されたビーバーのレクイエムのCDを持っています。(BVCD-35007)
「DHMバロック宗教音楽名盤選」のシリーズの一枚です。

解説書によりますと、15声のレクイエムは1687年のザルツブルク大司教マクシミリアン・フォン・キューエンブルクのための葬儀の際に演奏されたものであると書かれています。
なぜ、明るいイ長調でレクイエムを作曲したかと言いますと、
大司教への哀悼ではなく、大司教の偉大さを示す必要があったからだというのです。
聴いていますと、金管楽器が多く用いられています。演奏されたとき、ザルツブルクの大聖堂はものすごい大きな演奏効果があったものと思われます。
もうひとつの作品、ステッファーニのスターバト・マーテルについてお話ししましょう。
ステッファーニについては、あんまりよく知られていませんが、作曲家としての面が脚光を浴び始めたのが最近になってからです。それ以外に、聖職者であり、外交官でもありました。
曲はビーバーのレクイエムとは対照的に
6声の合唱、6つの弦楽器、そしてオルガン・・・。
それでも、当時としては標準サイズの管弦楽のサイズだったかもしれません。
また、ビーバーに戻ります。
すでにご存じの方もおられると思いますが、ビーバーはヴァイオリンの演奏でその名声を輝かせました。有名な「ロザリオのソナタ」がそうです。
そして、貴族の称号をも獲得したのでした。
つい最近になって、53声部のミサ「ザルツブルク大聖堂ミサ」はビーバーの作曲によるものではないかということがわかってきました。
もし、本当ならばものすごい音の響きが大聖堂を埋め尽くしたはずです。
ご興味をもたれた方は、ぜひともお買い求めいただければ幸いです。
ビーバーの代表作「ロザリオのソナタ」は現在DHM名盤撰から発売されています。

ビーバー:ロザリオのソナタ
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テーマ : 本日のCD・レコード - ジャンル : 音楽
タグ : DHM設立50周年記念CDボックス ハインリヒ・ビーバー レクイエム バロック 合唱 教会音楽 グスタフ・レオンハルト
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