ナハトムジークはクラシック
お勧めクラシックCDのご紹介と買ってきたクラシックCDの試聴記です。 なお、画像リンク先からCDを買うことができます。
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管楽セレナード集 (クレスト1000シリーズから)
この前、先日お話したバックハウスのCDを買う時にこのCDも同時に買いました。


このCDはモーツァルトの管楽のためのセレナーデを二つ、ベートーヴェンの管楽八重奏を収録しています。
特に、ベートーヴェンのものは今まで知らなかったものでから、それもあって買ったのですが、結構な人気で私が買おうとしたときにはなかったものですから、お店の人にお願いして着いたら抑えてくれるように頼んだものなのです。
それでは、曲目をご紹介しましょう。
曲目
モーツァルト:セレナード第12番 ハ短調 K388(384a) 「ナハトムジーク」
ベートーヴェン:管楽八重奏曲 変ホ長調 作品103
モーツァルト:セレナード第11番 変ホ長調 K375
最初の曲はモーツァルトの曲としては珍しく短調の音楽です。
しかし、モーツァルトの短調の音楽は非常に印象深いものがあります。
例:交響曲第25番(映画アマデウスで使用された有名な曲)、交響曲第40番、レクイエムetc.
この最初のセレナードになぜ「ナハトムジーク」というサブタイトルがあるのかといいますと、このセレナードを作曲しているときに、父親にあてた手紙の中で「急いでナハトムジークを1曲書かなければなりませんでした。・・・しかももっぱら管楽アンサンブル用で・・・」と書いているので、手紙で言及してるのはこの曲ではないかと思われていますが、最近の研究では手紙で言及しているのはこの「ナハトムジーク」ではなく、第11番のセレナードのほうではないかといわれています。
さて、曲の解説に移りましょう。
この曲は4つの楽章に分かれています。
特に注目していただきたいのは、第3楽章です。ここでは、カノンによるメヌエットと表記されているのです。ここで、モーツァルトは素晴らしい作曲技法と同時に美しいメロディーを聞かせています。
そして、第4楽章の終わりぐらいになって、このセレナードはハ長調へと転調して今までのなんとなく憂鬱な性格から解放されて、聞き手はほっとするのでした。
次のベートーヴェンの管楽八重奏曲についてお話します。
これは、比較的初期の作品です。
彼がウィーンに出る前、つまり出生地のボンにいた時の作品です。
しかも、これは食卓で演奏するために作曲されたのです。
後年出版されたときにこの作品番号が付けられたのですが、聞いている限りはなだらかで美しい音楽でした。
これは、作品が作品であるだけに一聴の価値はあると思います。
ベートーヴェンの管楽八重奏曲は、滅多に録音されることはないと思います。
それだけに珍しいのです・・・。
最後になりましたが、モーツァルトの第11番のセレナードについてお話します。
この曲は、最初は6重奏による編成、つまりクラリネット、ファゴット、ホルンが二つずつの編成で書かれたのですが、後日オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルンがそれぞれ二つずつの編成に書き改められたのです。
その時、先ほどの「ナハトムジーク」のところで触れた手紙で言及していたのがこの曲の8重奏への編曲のことではないかといわれています。
ちなみに、モーツァルトの時代にこのような管楽アンサンブルの音楽がどうしてできたかといいますと、要は食卓で演奏するために作られたということです。この当時、これらの管楽器のアンサンブルための音楽のことをハルモニームジークといいます。
それで、18世紀の後半から19世紀の初期にかけて(ちょうどモーツァルトとベートーヴェンの時代に差し掛かります)宮廷や貴族の食卓はもちろんのこと、街角にも酒場にも最適な編成だったために、オリジナルな曲はもちろんのこと、オペラ・バレエのいろいろなナンバーからの編曲が演奏されて親しまれたのです。
モーツァルトはもちろんのこと、珍しいベートーヴェンの管楽八重奏曲を加えたCDが、
ただいま945円で売られています。
ちょっと端数がありますが・・・。
ご興味のある方は、ぜひ上の画像をクリックしてみてください。
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特に、ベートーヴェンのものは今まで知らなかったものでから、それもあって買ったのですが、結構な人気で私が買おうとしたときにはなかったものですから、お店の人にお願いして着いたら抑えてくれるように頼んだものなのです。
それでは、曲目をご紹介しましょう。
曲目
モーツァルト:セレナード第12番 ハ短調 K388(384a) 「ナハトムジーク」
ベートーヴェン:管楽八重奏曲 変ホ長調 作品103
モーツァルト:セレナード第11番 変ホ長調 K375
最初の曲はモーツァルトの曲としては珍しく短調の音楽です。
しかし、モーツァルトの短調の音楽は非常に印象深いものがあります。
例:交響曲第25番(映画アマデウスで使用された有名な曲)、交響曲第40番、レクイエムetc.
この最初のセレナードになぜ「ナハトムジーク」というサブタイトルがあるのかといいますと、このセレナードを作曲しているときに、父親にあてた手紙の中で「急いでナハトムジークを1曲書かなければなりませんでした。・・・しかももっぱら管楽アンサンブル用で・・・」と書いているので、手紙で言及してるのはこの曲ではないかと思われていますが、最近の研究では手紙で言及しているのはこの「ナハトムジーク」ではなく、第11番のセレナードのほうではないかといわれています。
さて、曲の解説に移りましょう。
この曲は4つの楽章に分かれています。
特に注目していただきたいのは、第3楽章です。ここでは、カノンによるメヌエットと表記されているのです。ここで、モーツァルトは素晴らしい作曲技法と同時に美しいメロディーを聞かせています。
そして、第4楽章の終わりぐらいになって、このセレナードはハ長調へと転調して今までのなんとなく憂鬱な性格から解放されて、聞き手はほっとするのでした。
次のベートーヴェンの管楽八重奏曲についてお話します。
これは、比較的初期の作品です。
彼がウィーンに出る前、つまり出生地のボンにいた時の作品です。
しかも、これは食卓で演奏するために作曲されたのです。
後年出版されたときにこの作品番号が付けられたのですが、聞いている限りはなだらかで美しい音楽でした。
これは、作品が作品であるだけに一聴の価値はあると思います。
ベートーヴェンの管楽八重奏曲は、滅多に録音されることはないと思います。
それだけに珍しいのです・・・。
最後になりましたが、モーツァルトの第11番のセレナードについてお話します。
この曲は、最初は6重奏による編成、つまりクラリネット、ファゴット、ホルンが二つずつの編成で書かれたのですが、後日オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルンがそれぞれ二つずつの編成に書き改められたのです。
その時、先ほどの「ナハトムジーク」のところで触れた手紙で言及していたのがこの曲の8重奏への編曲のことではないかといわれています。
ちなみに、モーツァルトの時代にこのような管楽アンサンブルの音楽がどうしてできたかといいますと、要は食卓で演奏するために作られたということです。この当時、これらの管楽器のアンサンブルための音楽のことをハルモニームジークといいます。
それで、18世紀の後半から19世紀の初期にかけて(ちょうどモーツァルトとベートーヴェンの時代に差し掛かります)宮廷や貴族の食卓はもちろんのこと、街角にも酒場にも最適な編成だったために、オリジナルな曲はもちろんのこと、オペラ・バレエのいろいろなナンバーからの編曲が演奏されて親しまれたのです。
モーツァルトはもちろんのこと、珍しいベートーヴェンの管楽八重奏曲を加えたCDが、
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