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ウィルヘルム・バックハウス ベートーヴェン:ピアノソナタ全曲完聴記(その4)
ウィルヘルム・バックハウスによりますベートーヴェンのピアノソナタを全曲聴くという計画を立てて聴いているところですが、今回は4枚目になります。


曲目:(全曲ベートーヴェン作曲)
ピアノ・ソナタ第9番ホ長調作品14-1
ピアノ・ソナタ第10番ト長調作品14-2
ピアノ・ソナタ第11番変ロ長調作品22「大ソナタ」
ピアノ・ソナタ第12番変イ長調作品26「葬送行進曲」
発売:ユニバーサルクラシック
価格:1000円
(注意:限定盤につき売り切れ次第終了)
このうち、第9番と10番、そして第12番がソナタ・アルバムに収録されています。
収録巻は第9,10番が第1巻、第12番が第2巻に収録されています。
それでは、聴きながら書いていきます。
第9番と第10番は3楽章で構成されています。
それでは第9番から聴いていきます。
第1楽章は、ゆったりとした感じで始まります。派手さはありませんが、それなりにバックハウスは弾いています。
第2楽章は、ただ単にアレグレットとしか書かれていませんが、曲目解説ではこの中にベートーヴェンの叙情性を見出すということです。ここでは、ゆったりと弾かれています。
第3楽章は流れるように弾いています。明るく気楽に弾くこととソナタ・アルバムの解説では書かれていますが、バックハウスもまた気楽に、そして流れるように弾いていました。
次の第10番に入りましょう。
第1楽章はこれは美しい曲です。
この演奏を聴いていますと、ごつごつとした感じは見られません。
バックハウスは第9番でも感じましたが、美しい歌を滑らかに歌わせることができるのだということです。
・・・滑らかでしかも美しい・・・。
ソナタ・アルバムに収録されている曲がこれほど美しい音楽だったとは・・・。
第2楽章に入りますと、行進曲風の感じの楽想で始りました。
これは変奏曲の形式で書かれているそうです。ここでは、行進曲風の楽想がいろいろなものに変化していきます。
ここでも気楽な感じがします。それでも、滑らかなところは滑らかに弾いています。そしていろいろな変化を見せていました。
第3楽章では、曲想にいろいろな変化があります。
そんな中で、この演奏はなだらかな感じで奏しています。
第10番は、全体がお気楽な感じがしました。
第11番は「大ソナタ」と書かれていますが、後期の有名なソナタのいくつかと比べるとそれほどでもないですが・・・。
第1楽章ではそれなりの堂々とした演奏を見せているバックハウスです。
ちなみに、初期のピアノソナタの中ではこれが一番規模が大きいと曲目解説に書かれていました。
第2楽章は緩徐楽章です。CDの演奏ではこの楽章を静かに弾き始めました。
ここでは、バックハウスの演奏はゆったりとしています。
とても美しい演奏です・・・。
ショパンほどではありませんが、ベートーヴェンがこれほどの美しいなだらかな音楽を作れるとは・・・。
第3楽章はメヌエットの楽章です。ここでは、優雅な感じを受けます。
しかしながら、トリオの部分では対照的な何か激しく感じる楽想が見られました。
こういうところの変化を表現できるのもこの演奏の素晴らしさでもあります。
第4楽章は、第3楽章のように優雅で美しい流れていくような感じです。
バックハウスは滑らかに弾いています。
途中で楽想が一気に変化しますが、そこは切り替えがうまいですね。
このソナタは、全体のバランスがあんまりうまくないと曲目解説では書かれていますが、私が聞いた限りではそれほどではないと思います。
第12番は、ベートーヴェンのピアノソナタの中で新しい方向を導き出したソナタであると曲目解説では書かれています。
第1楽章は変奏曲の形式で書かれているそうです。
ソナタ・アルバムの楽譜を見ましたらこのソナタは一切ソナタ形式の曲がないソナタなのです。
この楽章をバックハウスは抒情的に弾いているのでした。
第2楽章はスケルツォ楽章です。ここでは速く弾かれます。
この演奏では流れるように弾いています。それでいて、堂々としています。
そして、表題にありますように葬送行進曲と書かれた第3楽章です。
この葬送行進曲では
「ある英雄のための葬送行進曲」と書かれているのです。
葬送行進曲と言えばショパンを思い起こしますが、ショパンの葬送行進曲と比べてみますと、それほど深刻な暗さを感じませんでした。
むしろ、演奏を聴いた感じでは堂々としたものを感じます。それに明るさを見出すのです。
第4楽章はとても速いロンドとなっています。
しかし、曲目解説では先の3楽章と比べると密度が薄いということでしたが、演奏を聴いている限りはそれを感じませんでした。
その曲の薄さを演奏でカバーしているということでしょうか・・・。
なんだかんだで、4枚目が終わりました。
追記を書いていますので、そこもお読みいただけるとありがたいです。
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ちょっとしたつぶやきとして、追記を書き込みます。
パソコンに入力するときの手がとてもかじかむのです。
ストーブに手を当てても、全然だめです。
寒い中、ブログを書くときどうしようかと思います。

曲目:(全曲ベートーヴェン作曲)
ピアノ・ソナタ第9番ホ長調作品14-1
ピアノ・ソナタ第10番ト長調作品14-2
ピアノ・ソナタ第11番変ロ長調作品22「大ソナタ」
ピアノ・ソナタ第12番変イ長調作品26「葬送行進曲」
発売:ユニバーサルクラシック
価格:1000円
(注意:限定盤につき売り切れ次第終了)
このうち、第9番と10番、そして第12番がソナタ・アルバムに収録されています。
収録巻は第9,10番が第1巻、第12番が第2巻に収録されています。
それでは、聴きながら書いていきます。
第9番と第10番は3楽章で構成されています。
それでは第9番から聴いていきます。
第1楽章は、ゆったりとした感じで始まります。派手さはありませんが、それなりにバックハウスは弾いています。
第2楽章は、ただ単にアレグレットとしか書かれていませんが、曲目解説ではこの中にベートーヴェンの叙情性を見出すということです。ここでは、ゆったりと弾かれています。
第3楽章は流れるように弾いています。明るく気楽に弾くこととソナタ・アルバムの解説では書かれていますが、バックハウスもまた気楽に、そして流れるように弾いていました。
次の第10番に入りましょう。
第1楽章はこれは美しい曲です。
この演奏を聴いていますと、ごつごつとした感じは見られません。
バックハウスは第9番でも感じましたが、美しい歌を滑らかに歌わせることができるのだということです。
・・・滑らかでしかも美しい・・・。
ソナタ・アルバムに収録されている曲がこれほど美しい音楽だったとは・・・。
第2楽章に入りますと、行進曲風の感じの楽想で始りました。
これは変奏曲の形式で書かれているそうです。ここでは、行進曲風の楽想がいろいろなものに変化していきます。
ここでも気楽な感じがします。それでも、滑らかなところは滑らかに弾いています。そしていろいろな変化を見せていました。
第3楽章では、曲想にいろいろな変化があります。
そんな中で、この演奏はなだらかな感じで奏しています。
第10番は、全体がお気楽な感じがしました。
第11番は「大ソナタ」と書かれていますが、後期の有名なソナタのいくつかと比べるとそれほどでもないですが・・・。
第1楽章ではそれなりの堂々とした演奏を見せているバックハウスです。
ちなみに、初期のピアノソナタの中ではこれが一番規模が大きいと曲目解説に書かれていました。
第2楽章は緩徐楽章です。CDの演奏ではこの楽章を静かに弾き始めました。
ここでは、バックハウスの演奏はゆったりとしています。
とても美しい演奏です・・・。
ショパンほどではありませんが、ベートーヴェンがこれほどの美しいなだらかな音楽を作れるとは・・・。
第3楽章はメヌエットの楽章です。ここでは、優雅な感じを受けます。
しかしながら、トリオの部分では対照的な何か激しく感じる楽想が見られました。
こういうところの変化を表現できるのもこの演奏の素晴らしさでもあります。
第4楽章は、第3楽章のように優雅で美しい流れていくような感じです。
バックハウスは滑らかに弾いています。
途中で楽想が一気に変化しますが、そこは切り替えがうまいですね。
このソナタは、全体のバランスがあんまりうまくないと曲目解説では書かれていますが、私が聞いた限りではそれほどではないと思います。
第12番は、ベートーヴェンのピアノソナタの中で新しい方向を導き出したソナタであると曲目解説では書かれています。
第1楽章は変奏曲の形式で書かれているそうです。
ソナタ・アルバムの楽譜を見ましたらこのソナタは一切ソナタ形式の曲がないソナタなのです。
この楽章をバックハウスは抒情的に弾いているのでした。
第2楽章はスケルツォ楽章です。ここでは速く弾かれます。
この演奏では流れるように弾いています。それでいて、堂々としています。
そして、表題にありますように葬送行進曲と書かれた第3楽章です。
この葬送行進曲では
「ある英雄のための葬送行進曲」と書かれているのです。
葬送行進曲と言えばショパンを思い起こしますが、ショパンの葬送行進曲と比べてみますと、それほど深刻な暗さを感じませんでした。
むしろ、演奏を聴いた感じでは堂々としたものを感じます。それに明るさを見出すのです。
第4楽章はとても速いロンドとなっています。
しかし、曲目解説では先の3楽章と比べると密度が薄いということでしたが、演奏を聴いている限りはそれを感じませんでした。
その曲の薄さを演奏でカバーしているということでしょうか・・・。
なんだかんだで、4枚目が終わりました。
追記を書いていますので、そこもお読みいただけるとありがたいです。
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パソコンに入力するときの手がとてもかじかむのです。
ストーブに手を当てても、全然だめです。
寒い中、ブログを書くときどうしようかと思います。
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