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ウィルヘルム・バックハウス ベートーヴェン:ピアノソナタ全曲完聴記(その7)
皆さん、こんばんは。ただいま外を見ていますと雨が降っています。
それにとても寒いです・・・。
さあ、本題に戻りましょう。
ウィルヘルム・バックハウスによりますベートーヴェンのピアノソナタ全曲を聴くというレポートを続けております。今回は7枚目をお届けします。
このCDにはソナタ・アルバムに収録されている曲が3つ含まれています。
第19番、20番、25番です。(いずれもソナタ・アルバム第1巻に収録)


曲目:(全曲ベートーヴェン作曲)
ピアノソナタ第19番作品49−1
ピアノソナタ第20番作品49−2
ピアノソナタ第21番作品54
ピアノソナタ第22番作品54
ピアノソナタ第24番作品78
ピアノソナタ第25番作品79「かっこう」
ピアノソナタ第27番作品90
発売:ユニバーサルクラシック
価格:1000円
(注意:限定盤につき売り切れ次第終了)
実は、先ほどソナタ・アルバムを持ってきまして見たのですが、第20番は通してレッスンした書き込みがありました。
・・・というのは実はピアノを習っていまして、発表会でも演奏したことがあるのです。
それでは、さっそく聴いてまいりましょう。
手元にソナタ・アルバムを持ってきまして聞いてみることにいたしましょう。
このCDに収録されている曲は第25番を除きまして2楽章で構成されております。
第19番から聴くことにしましょう。
この曲はやさしいということなのですが、第19番と第20番は初期に作曲されたもので出版が遅かったのでこのような番号が付けられたという説があります。
第1楽章はアンダンテという速度表記でソナタ形式で書かれています。
バックハウスの演奏では、最初の部分はゆったりと弾き始めました。
このCDを寝るときに聴いたりしましたが、同じ演奏なのに聴いた印象が異なるのです。
この演奏では、流れるようにメロディーを聴かせています。
そして、消え入るように終わった後でロンドによる第2楽章に入りました。
第1楽章とは対照的に明るく、そしてリズミカルに進んでいきます。
そして最後はちょっとだけ強く奏して終わりました。
楽譜にも強く弾くことが書いてありました。
次の第20番は自分が習ったことがある曲です。
第1楽章はバックハウスはきれいなメロディーをとても速く弾いています。
私が習った時はそんなに速く弾かなかったのですが・・・。
そして、第2楽章はテンポ・ディ・メヌエットによるロンドのようです。
ここは、ゆっくりとしています。私にも引ける水準のテンポですが、美しいメロディーを引き出すのは容易なことではありません。やはりここは長年の経験によるものによるところが大きいようです。
さて、次の第22番はテンポ・ディ・メヌエットによる第1楽章とアレグレットによる第2楽章からなります。このソナタはまるで4楽章構成のソナタの後半部分みたいな感じにも見えると曲目解説でも書いてありますが・・・。
第1楽章の出だしを聞いてみますと、しっとりとして深みのある音色が聴かれます。
何でもこのソナタは「ワルトシュタイン」のころに作曲されたもので、幾分構築的な感じがするということですが、そんなに構築的な感じがしませんでした。
第2楽章はとても速くバックハウスは演奏しています。
音符が細かいのでしょうか、メロディーの中に細かい伴奏が聞こえます。
時には荒々しく、時には流れるように音が進んでいきます。
次の第24番は嬰ヘ長調というシャープが6つある変わった調性によっています。
第1楽章は美しい序奏と主部に分かれています。
序奏はとても美しく感じます。流れるように弾いているのでそう感じるのかもしれません。
曲目解説によりますとこのソナタについてこういう評価があります。
第2楽章では音のモティーフの対照によって曲が始まり、そしてそのモティーフによって曲が展開されていくように感じました。
次は第25番ですが、これもソナタ・アルバムに収録されています。
第1楽章はプレスト・アラ・テデスカと書かれています。アラ・テデスカとはソナタ・アルバムによりますとドイツ風の意味だそうです。
流れるようなメロディーとごつごつしたモティーフが入り混じったような演奏が繰り広げられています。
そして、とても速く音が流れていきます。
そして消え入るように第1楽章が終わったすぐ後で第2楽章が始まりました。
第2楽章はまるで舟歌のような無言歌のような楽章であるとソナタ・アルバムに書かれているのですが、しっとりした部分の後で明るいところがきて、そのあとでしっとりした部分が戻ってくるという構成の楽章です。
この楽章は美しい歌に満ちています。この演奏でも素晴らしい歌を聞かせてくれます。
第3楽章は先ほどの第2楽章とは対照的な楽章です。
とても速く弾いています。そして流れるように音が移ろいます。
そして、静かに全曲が終わったのでした。
次の第27番に入りますと速度と楽想の表記に変化が見られます。
それはドイツ語で速度と楽想の表記が書かれているからです。
第1楽章は「生き生きとした速度で、常に感情と表情を持って」と書かれています。
美しい歌が第1楽章を流れています。テンポはあんまり速くなく、今までのベートーヴェンのソナタに見られるような激しい強い音は見られません。
かえってやさしく聴こえます。
第2楽章は「早過ぎぬように、極めて歌うように演奏する」と書かれています。
静かに曲は始まり、そして流れるようななだらかな音が響いています。
ここまで来ると、後期のベートーヴェンに見られる特徴が見受けれれます。
このソナタは2楽章しかありませんが、美しい歌に満ちています。
このCDの演奏では、一層美しく聴こえます。
そして、静かに曲が終わったのでした。
よろしかったら、追記も読んでいただけたら幸いです。いろいろつぶやき事を書いています。
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実は、この記事についてちょっとだけエピソードをお話ししましょう。
この記事を書いて下書きで保存したところ、どこかに消えてしまったのです。
そして、今見つけたら記事の年代が・・・なんと・・・
1970年1月1日9:00になっていたのです。
なぜでしょうか・・・?
それだけは、わかりません・・・。
それにとても寒いです・・・。
さあ、本題に戻りましょう。
ウィルヘルム・バックハウスによりますベートーヴェンのピアノソナタ全曲を聴くというレポートを続けております。今回は7枚目をお届けします。
このCDにはソナタ・アルバムに収録されている曲が3つ含まれています。
第19番、20番、25番です。(いずれもソナタ・アルバム第1巻に収録)

曲目:(全曲ベートーヴェン作曲)
ピアノソナタ第19番作品49−1
ピアノソナタ第20番作品49−2
ピアノソナタ第21番作品54
ピアノソナタ第22番作品54
ピアノソナタ第24番作品78
ピアノソナタ第25番作品79「かっこう」
ピアノソナタ第27番作品90
発売:ユニバーサルクラシック
価格:1000円
(注意:限定盤につき売り切れ次第終了)
実は、先ほどソナタ・アルバムを持ってきまして見たのですが、第20番は通してレッスンした書き込みがありました。
・・・というのは実はピアノを習っていまして、発表会でも演奏したことがあるのです。
それでは、さっそく聴いてまいりましょう。
手元にソナタ・アルバムを持ってきまして聞いてみることにいたしましょう。
このCDに収録されている曲は第25番を除きまして2楽章で構成されております。
第19番から聴くことにしましょう。
この曲はやさしいということなのですが、第19番と第20番は初期に作曲されたもので出版が遅かったのでこのような番号が付けられたという説があります。
第1楽章はアンダンテという速度表記でソナタ形式で書かれています。
バックハウスの演奏では、最初の部分はゆったりと弾き始めました。
このCDを寝るときに聴いたりしましたが、同じ演奏なのに聴いた印象が異なるのです。
この演奏では、流れるようにメロディーを聴かせています。
そして、消え入るように終わった後でロンドによる第2楽章に入りました。
第1楽章とは対照的に明るく、そしてリズミカルに進んでいきます。
そして最後はちょっとだけ強く奏して終わりました。
楽譜にも強く弾くことが書いてありました。
次の第20番は自分が習ったことがある曲です。
第1楽章はバックハウスはきれいなメロディーをとても速く弾いています。
私が習った時はそんなに速く弾かなかったのですが・・・。
そして、第2楽章はテンポ・ディ・メヌエットによるロンドのようです。
ここは、ゆっくりとしています。私にも引ける水準のテンポですが、美しいメロディーを引き出すのは容易なことではありません。やはりここは長年の経験によるものによるところが大きいようです。
さて、次の第22番はテンポ・ディ・メヌエットによる第1楽章とアレグレットによる第2楽章からなります。このソナタはまるで4楽章構成のソナタの後半部分みたいな感じにも見えると曲目解説でも書いてありますが・・・。
第1楽章の出だしを聞いてみますと、しっとりとして深みのある音色が聴かれます。
何でもこのソナタは「ワルトシュタイン」のころに作曲されたもので、幾分構築的な感じがするということですが、そんなに構築的な感じがしませんでした。
第2楽章はとても速くバックハウスは演奏しています。
音符が細かいのでしょうか、メロディーの中に細かい伴奏が聞こえます。
時には荒々しく、時には流れるように音が進んでいきます。
次の第24番は嬰ヘ長調というシャープが6つある変わった調性によっています。
第1楽章は美しい序奏と主部に分かれています。
序奏はとても美しく感じます。流れるように弾いているのでそう感じるのかもしれません。
曲目解説によりますとこのソナタについてこういう評価があります。
省略と節約の作る美が全体に君臨している。
第2楽章では音のモティーフの対照によって曲が始まり、そしてそのモティーフによって曲が展開されていくように感じました。
次は第25番ですが、これもソナタ・アルバムに収録されています。
第1楽章はプレスト・アラ・テデスカと書かれています。アラ・テデスカとはソナタ・アルバムによりますとドイツ風の意味だそうです。
流れるようなメロディーとごつごつしたモティーフが入り混じったような演奏が繰り広げられています。
そして、とても速く音が流れていきます。
そして消え入るように第1楽章が終わったすぐ後で第2楽章が始まりました。
第2楽章はまるで舟歌のような無言歌のような楽章であるとソナタ・アルバムに書かれているのですが、しっとりした部分の後で明るいところがきて、そのあとでしっとりした部分が戻ってくるという構成の楽章です。
この楽章は美しい歌に満ちています。この演奏でも素晴らしい歌を聞かせてくれます。
第3楽章は先ほどの第2楽章とは対照的な楽章です。
とても速く弾いています。そして流れるように音が移ろいます。
そして、静かに全曲が終わったのでした。
次の第27番に入りますと速度と楽想の表記に変化が見られます。
それはドイツ語で速度と楽想の表記が書かれているからです。
第1楽章は「生き生きとした速度で、常に感情と表情を持って」と書かれています。
美しい歌が第1楽章を流れています。テンポはあんまり速くなく、今までのベートーヴェンのソナタに見られるような激しい強い音は見られません。
かえってやさしく聴こえます。
第2楽章は「早過ぎぬように、極めて歌うように演奏する」と書かれています。
静かに曲は始まり、そして流れるようななだらかな音が響いています。
ここまで来ると、後期のベートーヴェンに見られる特徴が見受けれれます。
このソナタは2楽章しかありませんが、美しい歌に満ちています。
このCDの演奏では、一層美しく聴こえます。
そして、静かに曲が終わったのでした。
よろしかったら、追記も読んでいただけたら幸いです。いろいろつぶやき事を書いています。
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実は、この記事についてちょっとだけエピソードをお話ししましょう。
この記事を書いて下書きで保存したところ、どこかに消えてしまったのです。
そして、今見つけたら記事の年代が・・・なんと・・・
なぜでしょうか・・・?
それだけは、わかりません・・・。
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