ナハトムジークはクラシック
お勧めクラシックCDのご紹介と買ってきたクラシックCDの試聴記です。 なお、画像リンク先からCDを買うことができます。
ウィルヘルム・バックハウス ベートーヴェン:ピアノソナタ全曲完聴記(その5)
ウィルヘルム・バックハウスによりますベートーヴェンのピアノソナタの全曲を聴くというシリーズも5枚目まで来ました。


曲目:(全曲ベートーヴェン作曲)
ピアノ・ソナタ第13番変ホ長調作品27-1
ピアノ・ソナタ第15番ニ長調作品28「田園」
ピアノ・ソナタ第16番ト長調作品31-1
ピアノ・ソナタ第18番変ホ長調作品31-3
発売:ユニバーサルクラシック
価格:1000円
(注意:限定盤につき売り切れ次第終了)
今回もリアルタイムで聴きながら書きます。
最初に第13番です。
第13番は「月光」とおなじ作品番号のうちのひとつですがいずれも幻想曲風のソナタと題されています。
このソナタは全曲が切れ目なく演奏されるようになっているそうです。
とはいえ、3楽章で構成されています。
第1楽章ではアンダンテで始まっています。バックハウスの演奏ではゆったりめに奏すべきところを早めに弾く傾向があります。とはいえ、優しく弾いていました。
静かに第1楽章が終わったところで、うねるように第2楽章に入りました。
第1楽章とは対照的な演奏です。活発に弾いています。それでも美しいメロディーが流れています。
あっという間に第2楽章が終わって第3楽章ではまた第1楽章のようにゆったりとしたテンポです。
第3楽章はCDのトラックでは2つに分かれています。美しい序奏と速い主部です。
演奏では、なだらかに弾いています。まさしく幻想曲風ソナタにふさわしい・・・。
そうこうしているうちに、主部に入ったようです。主部に入りますと活発になります。
曲目解説ではこの第3楽章についてこう書かれていました。
いろいろなんだかんだのところを難なく弾いて全曲が終わりました。
次は第15番「田園」です。
なぜ「田園」と呼ばれているのでしょうか。これは作曲者が命名したものではありません。
しかし、明るいムードに包まれている作品です。
これは4楽章からなっています。
第1楽章はゆっくりと演奏を始めました。
聴いていると、静かに聞こえます。それだから田園のような感じがしたのでしょうか・・・。
まるで、都会の喧騒を離れて静かな山々へ出かけた時の印象を感じます。
第2楽章では、アンダンテと書かれた緩徐楽章ですが人が歩いているようなテンポでバックハウスは弾いています。
なんだかかわいらしい感じがします。
流れるように弾いていくところはさすがに心得ている人の演奏ですね。
第3楽章はスケルツォ楽章です。しかしながら先ほどの第2楽章のようにひなびた感じがします。
第4楽章も、今までのソナタに見られたような激しさとは無縁です。むしろ、明るく楽しい雰囲気がします。
とても健康的な明るさをこの演奏では見せています。
次の第16番はベートーヴェンの中期の特徴を備えた最初のソナタであると曲目解説では書かれています。このソナタは3楽章からなります。
第1楽章では静かなところもあれば速いパッセージもあったり変化の富んだ楽章です。
エネルギッシュに満ちた演奏を見せてくれます。
第2楽章はゆっくりと始まりました。音譜が細かいのか素早いパッセージが見られます。
深みのある演奏を聴くことができます。
そして、滑らかな演奏を聞かせてくれます。
第3楽章はロンドと書かれていますが、実際にはロンドとソナタを掛け合わせたような楽章です。
主題は明るく演奏されています。この主題の提示部分は何でもなさそうですが、曲目解説ではこの終楽章では大胆な実験的な発想が見られるということですが、演奏ではそれを感じさせないくらいの流れるような滑らかなタッチで弾いています。
第18番では4楽章からなりますが間にはスケルツォとメヌエットが挟まっています。
これは、第8交響曲に見られるものです。ですから、非常に珍しい構成です。
第1楽章は変化に富んだ楽章のように見受けられます。
ごつごつしたところもあれば、なだらかな歌うような部分もあります。
バックハウスはこのようなところをうまく弾き分けています。全体としてはなだらかな流れるような感じがします。
第2楽章はスケルツォと書かれていますが、この楽章は4分の2拍子です。トリオのありませんで、小さな楽章です。
そんな中で、抒情的な演奏を見せてくれます。
曲目解説ではこんなエピソードが書かれています。
書いているうちに第3楽章に入っていました。これもまた美しいメヌエットです。
とても滑らかな演奏です。
そして、消え入るように曲は終わりました。
第4楽章に入ると一転してとても速い終楽章です。
とても速い楽章ですが、そこは難なく弾いています。この楽章は時々テンポが途中で止まるところがあります。
そこはしっかりと弾いています。そして曲が進むうちに滑らかなメロディーが聞こえます。
そして、クライマックスを築いて全曲が終わったのでした。
これで半分が終了しました。
一日1枚聴くようにしていますので、
あと4日かかります。
あんまり拙い文章ですが、どうかご覧いただけたら幸いです。
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曲目:(全曲ベートーヴェン作曲)
ピアノ・ソナタ第13番変ホ長調作品27-1
ピアノ・ソナタ第15番ニ長調作品28「田園」
ピアノ・ソナタ第16番ト長調作品31-1
ピアノ・ソナタ第18番変ホ長調作品31-3
発売:ユニバーサルクラシック
価格:1000円
(注意:限定盤につき売り切れ次第終了)
今回もリアルタイムで聴きながら書きます。
最初に第13番です。
第13番は「月光」とおなじ作品番号のうちのひとつですがいずれも幻想曲風のソナタと題されています。
このソナタは全曲が切れ目なく演奏されるようになっているそうです。
とはいえ、3楽章で構成されています。
第1楽章ではアンダンテで始まっています。バックハウスの演奏ではゆったりめに奏すべきところを早めに弾く傾向があります。とはいえ、優しく弾いていました。
静かに第1楽章が終わったところで、うねるように第2楽章に入りました。
第1楽章とは対照的な演奏です。活発に弾いています。それでも美しいメロディーが流れています。
あっという間に第2楽章が終わって第3楽章ではまた第1楽章のようにゆったりとしたテンポです。
第3楽章はCDのトラックでは2つに分かれています。美しい序奏と速い主部です。
演奏では、なだらかに弾いています。まさしく幻想曲風ソナタにふさわしい・・・。
そうこうしているうちに、主部に入ったようです。主部に入りますと活発になります。
第3楽章のアダージョとフィナーレのアレグロ・ヴィヴァーチェの結びつき方は、後の「ワルトシュタイン」その他のソナタに現われてくるもので、緩急一体に組み合わされた楽章の初のケースである。
曲目解説ではこの第3楽章についてこう書かれていました。
いろいろなんだかんだのところを難なく弾いて全曲が終わりました。
次は第15番「田園」です。
なぜ「田園」と呼ばれているのでしょうか。これは作曲者が命名したものではありません。
しかし、明るいムードに包まれている作品です。
これは4楽章からなっています。
第1楽章はゆっくりと演奏を始めました。
聴いていると、静かに聞こえます。それだから田園のような感じがしたのでしょうか・・・。
まるで、都会の喧騒を離れて静かな山々へ出かけた時の印象を感じます。
第2楽章では、アンダンテと書かれた緩徐楽章ですが人が歩いているようなテンポでバックハウスは弾いています。
なんだかかわいらしい感じがします。
流れるように弾いていくところはさすがに心得ている人の演奏ですね。
第3楽章はスケルツォ楽章です。しかしながら先ほどの第2楽章のようにひなびた感じがします。
第4楽章も、今までのソナタに見られたような激しさとは無縁です。むしろ、明るく楽しい雰囲気がします。
とても健康的な明るさをこの演奏では見せています。
次の第16番はベートーヴェンの中期の特徴を備えた最初のソナタであると曲目解説では書かれています。このソナタは3楽章からなります。
第1楽章では静かなところもあれば速いパッセージもあったり変化の富んだ楽章です。
エネルギッシュに満ちた演奏を見せてくれます。
第2楽章はゆっくりと始まりました。音譜が細かいのか素早いパッセージが見られます。
深みのある演奏を聴くことができます。
そして、滑らかな演奏を聞かせてくれます。
第3楽章はロンドと書かれていますが、実際にはロンドとソナタを掛け合わせたような楽章です。
主題は明るく演奏されています。この主題の提示部分は何でもなさそうですが、曲目解説ではこの終楽章では大胆な実験的な発想が見られるということですが、演奏ではそれを感じさせないくらいの流れるような滑らかなタッチで弾いています。
第18番では4楽章からなりますが間にはスケルツォとメヌエットが挟まっています。
これは、第8交響曲に見られるものです。ですから、非常に珍しい構成です。
第1楽章は変化に富んだ楽章のように見受けられます。
ごつごつしたところもあれば、なだらかな歌うような部分もあります。
バックハウスはこのようなところをうまく弾き分けています。全体としてはなだらかな流れるような感じがします。
第2楽章はスケルツォと書かれていますが、この楽章は4分の2拍子です。トリオのありませんで、小さな楽章です。
そんな中で、抒情的な演奏を見せてくれます。
曲目解説ではこんなエピソードが書かれています。
エドウィン・フィッシャーによれば、19世紀の名匠ダルベール(バックハウスの先生である)は、この楽章を語るように弾き、その美しさは格別であったという。
書いているうちに第3楽章に入っていました。これもまた美しいメヌエットです。
とても滑らかな演奏です。
そして、消え入るように曲は終わりました。
第4楽章に入ると一転してとても速い終楽章です。
とても速い楽章ですが、そこは難なく弾いています。この楽章は時々テンポが途中で止まるところがあります。
そこはしっかりと弾いています。そして曲が進むうちに滑らかなメロディーが聞こえます。
そして、クライマックスを築いて全曲が終わったのでした。
一日1枚聴くようにしていますので、
あと4日かかります。
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ウィルヘルム・バックハウス ベートーヴェン:ピアノソナタ全曲完聴記(その4)
ウィルヘルム・バックハウスによりますベートーヴェンのピアノソナタを全曲聴くという計画を立てて聴いているところですが、今回は4枚目になります。


曲目:(全曲ベートーヴェン作曲)
ピアノ・ソナタ第9番ホ長調作品14-1
ピアノ・ソナタ第10番ト長調作品14-2
ピアノ・ソナタ第11番変ロ長調作品22「大ソナタ」
ピアノ・ソナタ第12番変イ長調作品26「葬送行進曲」
発売:ユニバーサルクラシック
価格:1000円
(注意:限定盤につき売り切れ次第終了)
このうち、第9番と10番、そして第12番がソナタ・アルバムに収録されています。
収録巻は第9,10番が第1巻、第12番が第2巻に収録されています。
それでは、聴きながら書いていきます。
第9番と第10番は3楽章で構成されています。
それでは第9番から聴いていきます。
第1楽章は、ゆったりとした感じで始まります。派手さはありませんが、それなりにバックハウスは弾いています。
第2楽章は、ただ単にアレグレットとしか書かれていませんが、曲目解説ではこの中にベートーヴェンの叙情性を見出すということです。ここでは、ゆったりと弾かれています。
第3楽章は流れるように弾いています。明るく気楽に弾くこととソナタ・アルバムの解説では書かれていますが、バックハウスもまた気楽に、そして流れるように弾いていました。
次の第10番に入りましょう。
第1楽章はこれは美しい曲です。
この演奏を聴いていますと、ごつごつとした感じは見られません。
バックハウスは第9番でも感じましたが、美しい歌を滑らかに歌わせることができるのだということです。
・・・滑らかでしかも美しい・・・。
ソナタ・アルバムに収録されている曲がこれほど美しい音楽だったとは・・・。
第2楽章に入りますと、行進曲風の感じの楽想で始りました。
これは変奏曲の形式で書かれているそうです。ここでは、行進曲風の楽想がいろいろなものに変化していきます。
ここでも気楽な感じがします。それでも、滑らかなところは滑らかに弾いています。そしていろいろな変化を見せていました。
第3楽章では、曲想にいろいろな変化があります。
そんな中で、この演奏はなだらかな感じで奏しています。
第10番は、全体がお気楽な感じがしました。
第11番は「大ソナタ」と書かれていますが、後期の有名なソナタのいくつかと比べるとそれほどでもないですが・・・。
第1楽章ではそれなりの堂々とした演奏を見せているバックハウスです。
ちなみに、初期のピアノソナタの中ではこれが一番規模が大きいと曲目解説に書かれていました。
第2楽章は緩徐楽章です。CDの演奏ではこの楽章を静かに弾き始めました。
ここでは、バックハウスの演奏はゆったりとしています。
とても美しい演奏です・・・。
ショパンほどではありませんが、ベートーヴェンがこれほどの美しいなだらかな音楽を作れるとは・・・。
第3楽章はメヌエットの楽章です。ここでは、優雅な感じを受けます。
しかしながら、トリオの部分では対照的な何か激しく感じる楽想が見られました。
こういうところの変化を表現できるのもこの演奏の素晴らしさでもあります。
第4楽章は、第3楽章のように優雅で美しい流れていくような感じです。
バックハウスは滑らかに弾いています。
途中で楽想が一気に変化しますが、そこは切り替えがうまいですね。
このソナタは、全体のバランスがあんまりうまくないと曲目解説では書かれていますが、私が聞いた限りではそれほどではないと思います。
第12番は、ベートーヴェンのピアノソナタの中で新しい方向を導き出したソナタであると曲目解説では書かれています。
第1楽章は変奏曲の形式で書かれているそうです。
ソナタ・アルバムの楽譜を見ましたらこのソナタは一切ソナタ形式の曲がないソナタなのです。
この楽章をバックハウスは抒情的に弾いているのでした。
第2楽章はスケルツォ楽章です。ここでは速く弾かれます。
この演奏では流れるように弾いています。それでいて、堂々としています。
そして、表題にありますように葬送行進曲と書かれた第3楽章です。
この葬送行進曲では
「ある英雄のための葬送行進曲」と書かれているのです。
葬送行進曲と言えばショパンを思い起こしますが、ショパンの葬送行進曲と比べてみますと、それほど深刻な暗さを感じませんでした。
むしろ、演奏を聴いた感じでは堂々としたものを感じます。それに明るさを見出すのです。
第4楽章はとても速いロンドとなっています。
しかし、曲目解説では先の3楽章と比べると密度が薄いということでしたが、演奏を聴いている限りはそれを感じませんでした。
その曲の薄さを演奏でカバーしているということでしょうか・・・。
なんだかんだで、4枚目が終わりました。
追記を書いていますので、そこもお読みいただけるとありがたいです。
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曲目:(全曲ベートーヴェン作曲)
ピアノ・ソナタ第9番ホ長調作品14-1
ピアノ・ソナタ第10番ト長調作品14-2
ピアノ・ソナタ第11番変ロ長調作品22「大ソナタ」
ピアノ・ソナタ第12番変イ長調作品26「葬送行進曲」
発売:ユニバーサルクラシック
価格:1000円
(注意:限定盤につき売り切れ次第終了)
このうち、第9番と10番、そして第12番がソナタ・アルバムに収録されています。
収録巻は第9,10番が第1巻、第12番が第2巻に収録されています。
それでは、聴きながら書いていきます。
第9番と第10番は3楽章で構成されています。
それでは第9番から聴いていきます。
第1楽章は、ゆったりとした感じで始まります。派手さはありませんが、それなりにバックハウスは弾いています。
第2楽章は、ただ単にアレグレットとしか書かれていませんが、曲目解説ではこの中にベートーヴェンの叙情性を見出すということです。ここでは、ゆったりと弾かれています。
第3楽章は流れるように弾いています。明るく気楽に弾くこととソナタ・アルバムの解説では書かれていますが、バックハウスもまた気楽に、そして流れるように弾いていました。
次の第10番に入りましょう。
第1楽章はこれは美しい曲です。
この演奏を聴いていますと、ごつごつとした感じは見られません。
バックハウスは第9番でも感じましたが、美しい歌を滑らかに歌わせることができるのだということです。
・・・滑らかでしかも美しい・・・。
ソナタ・アルバムに収録されている曲がこれほど美しい音楽だったとは・・・。
第2楽章に入りますと、行進曲風の感じの楽想で始りました。
これは変奏曲の形式で書かれているそうです。ここでは、行進曲風の楽想がいろいろなものに変化していきます。
ここでも気楽な感じがします。それでも、滑らかなところは滑らかに弾いています。そしていろいろな変化を見せていました。
第3楽章では、曲想にいろいろな変化があります。
そんな中で、この演奏はなだらかな感じで奏しています。
第10番は、全体がお気楽な感じがしました。
第11番は「大ソナタ」と書かれていますが、後期の有名なソナタのいくつかと比べるとそれほどでもないですが・・・。
第1楽章ではそれなりの堂々とした演奏を見せているバックハウスです。
ちなみに、初期のピアノソナタの中ではこれが一番規模が大きいと曲目解説に書かれていました。
第2楽章は緩徐楽章です。CDの演奏ではこの楽章を静かに弾き始めました。
ここでは、バックハウスの演奏はゆったりとしています。
とても美しい演奏です・・・。
ショパンほどではありませんが、ベートーヴェンがこれほどの美しいなだらかな音楽を作れるとは・・・。
第3楽章はメヌエットの楽章です。ここでは、優雅な感じを受けます。
しかしながら、トリオの部分では対照的な何か激しく感じる楽想が見られました。
こういうところの変化を表現できるのもこの演奏の素晴らしさでもあります。
第4楽章は、第3楽章のように優雅で美しい流れていくような感じです。
バックハウスは滑らかに弾いています。
途中で楽想が一気に変化しますが、そこは切り替えがうまいですね。
このソナタは、全体のバランスがあんまりうまくないと曲目解説では書かれていますが、私が聞いた限りではそれほどではないと思います。
第12番は、ベートーヴェンのピアノソナタの中で新しい方向を導き出したソナタであると曲目解説では書かれています。
第1楽章は変奏曲の形式で書かれているそうです。
ソナタ・アルバムの楽譜を見ましたらこのソナタは一切ソナタ形式の曲がないソナタなのです。
この楽章をバックハウスは抒情的に弾いているのでした。
第2楽章はスケルツォ楽章です。ここでは速く弾かれます。
この演奏では流れるように弾いています。それでいて、堂々としています。
そして、表題にありますように葬送行進曲と書かれた第3楽章です。
この葬送行進曲では
「ある英雄のための葬送行進曲」と書かれているのです。
葬送行進曲と言えばショパンを思い起こしますが、ショパンの葬送行進曲と比べてみますと、それほど深刻な暗さを感じませんでした。
むしろ、演奏を聴いた感じでは堂々としたものを感じます。それに明るさを見出すのです。
第4楽章はとても速いロンドとなっています。
しかし、曲目解説では先の3楽章と比べると密度が薄いということでしたが、演奏を聴いている限りはそれを感じませんでした。
その曲の薄さを演奏でカバーしているということでしょうか・・・。
なんだかんだで、4枚目が終わりました。
追記を書いていますので、そこもお読みいただけるとありがたいです。
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やっと「悲愴」まで来ました・・・。 ウィルヘルム・バックハウス ベートーヴェン:ピアノソナタ全曲完聴記(その3)
これから3枚目の試聴記をお送りいたします。
実は昨日の夜、寝るときに聞いたのですが、なかなか寝付けなくておしまいまで聴いていました。
しかし、寝ながら聞いたときときちんと座ったときでは聴いた感想も変わってくると思いますのです。改めて聴いてみます。

ベートーヴェン:3大ピアノ・ソナタ集Vol.1
曲目:(全曲ベートーヴェン作曲)
ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調作品27-2「月光」
ピアノ・ソナタ第8番ハ短調作品13「悲愴」
ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調作品57「熱情」
発売:ユニバーサルクラシック
価格:1000円
(注意:限定盤につき売り切れ次第終了)
CD裏のタイトルにもありますように、このCDはベートーヴェンのピアノソナタの中でよく知られたものを3つ抜き出したものです。
ただし、3大ピアノソナタと題しておりますが、もうひとつVol.2がありますのでそれを合わせると6大ソナタとなるのですが・・・。
皆さんもご存じの曲ももちろん入っております。
特に「月光」はご存知かと思います。
このCDには「ソナタ・アルバム」に収録されているソナタが二つあります。
ソナタ・アルバムの収録順に見ますと「悲愴」と「月光」です。
それでは、CDの曲目順に「月光」から聴いていきます。
「月光」は第1楽章がなぜか緩やかな緩徐楽章になっています。そのあと、第2楽章はアレグレットと指定されていますが、舞曲楽章になっております。第3楽章はものすごい音の嵐というべき速さの終楽章です。
第1楽章は非常に静かに始まりました。バックハウスは非常に静かに奏でています。
それにしてもバックハウスの演奏を聴いていると緩徐楽章のテンポが速い感じがします。
なぜなんでしょう?
それでも、ゆったりと感じられます。とはいえ、あっという間に終わってしまいます。
しかしながら、このソナタは幻想曲風ソナタとして作曲されたそうですから、ファンタジーに満ちた幻想的な楽章です。
そして、静かにこの楽章は終わりました。
第2楽章は、幻想的な第1楽章とは対照的に明るい楽章です。
聴いていると、そういう感じがします。とはいえ、終楽章の激しい嵐の前の静けさというべきでしょうか・・・。
そのあと、続けて第3楽章をこの演奏では第2楽章が終わってすぐに始めました。
とにかく、ものすごい速さです。
それゆえに、非常に難しい技術が要求されます。
しかしながら、さすがはバックハウスですね。
激しい音の嵐の中で、美しいメロディーが聞こえますがそれもつかの間のことです。
その音の激しい嵐が次第に大きくなっていき、そしてクライマックスへ向かって構築されていきます。
そして、ここで音の強弱が激しく変わっていき、この楽章は終わったのでした。
次は「悲愴」に入ります。これもまた、ソナタ・アルバムに収録されている曲です。
実は「悲愴」は生で聞いたことがあります。
去年の10月末にジャン・マルク・ルイサダが私の住んでいるところに来た時に、「悲愴」を演奏しました。
生で聴くと素晴らしいのですが、なんか流れるような演奏でした。
「悲愴」はこれもまた3楽章からなります。
第1楽章は、序奏と主部が入り混じった感じの独創的な楽章です。
第2楽章は、流れるような美しい歌が流れる楽章です。
第3楽章は第2楽章とは対照的なロンド・ソナタ形式による終楽章です。
まず、第1楽章では序奏から印象的なのですが、かなり幻想的な感じを受けます。
この演奏では、流れるように歌い、またその中で激しいものを感じます。
第2楽章に入りますと、一転してなだらかな楽章になります。
バックハウスは、この楽章を歌うように弾いています。先の第1楽章が激しい楽章であっただけに、対照的な演奏です。
そして、静かに曲は進んでいきます・・・。こういうところにもバックハウスの素晴らしさがあります。
第3楽章はまた第1楽章のように速くてなおかつその中でも抒情的な感じがします。
CDを聴く限りでは、第1楽章のように激しくなく、むしろ滑らかに弾いています。それが美しいのです・・・。
ルイサダの方がなんだか抒情的な感じがしますが、
バックハウスのCDを聴いていますと
こちらの方はしっかりした感じがします。
次は「熱情」に入ります。
第1楽章からあるモティーフが聞こえます。
もしかして「運命」??
当たりです!!ご名答!!
早速聴きましょう。第1楽章は静かに始まりました。そしてそれが激しい熱情のように強い音になってきたりします。それにしても、「熱情」はバックハウスは少しゆっくり目に弾いている感じがします。
この曲は「運命」が作曲された時期に近い時期に作曲されたので、ところどころ「運命」に近いところがいくつかあります。
バックハウスの演奏は、そこを心得ています。
曲のおもむくままの表現をあらわしています。
第2楽章では、曲目解説によりますと変奏曲による楽章だそうです。
これもまた静かに始まりまして主題を奏していきます。
寝る前に聴いたときと比べると、静かに演奏しているなという感じです。
CDはおんなじなのに・・・。
そして、流れるように滑らかな抒情的な美しさが現されます。
幻想的なモティーフが流れたところで、すぐさま第3楽章が切れ目なしで入ってきます。
ここからは、エネルギッシュな演奏を見せています。その中にあって美しいメロディーを出して弾いています。
ベートーヴェンの唸るような熱情がこの楽章に現われているかのようです。
そして、激しいフィナーレに入っていきます。
そこからはものすごい速さで弾いていきます。まさしく「熱情」を体現しているかのようです。
ベートーヴェンのピアノソナタの全曲完聴記を書いているわけですが、いくつか考えていることがありますので、追記をご覧いただけたら幸いです。
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ウィルヘルム・バックハウス ベートーヴェン:ピアノソナタ全曲完聴記(その2)
昨日からお送りしております、ウィルヘルム・バックハウスによりますベートーヴェン:ピアノソナタ全曲を聴くというちょっと無謀な話ですが、今日は2枚目です。


曲目:(全曲ベートーヴェン作曲)
ピアノ・ソナタ第4番変ホ長調作品7
ピアノ・ソナタ第5番ハ短調作品10-1
ピアノ・ソナタ第6番ヘ長調作品10-2
ピアノ・ソナタ第7番ニ長調作品10-3
発売:ユニバーサルクラシック
価格:1000円
(注意:限定盤につき売り切れ次第終了)
今回もリアルタイムで聞きながらパソコンに向かっております。
第4番の第1楽章はいきなり元気良く始まりました。
曲目解説によりますと、このソナタは1枚目の作品2に属する3つのソナタと比べると相当長大になっているということです。
演奏は軽やかでしかもしっかりとしていました。
第2楽章は緩徐楽章ですがなぜか速く弾いているような感じがしました。
第3楽章は小さな音で始り、その中で軽やかに音楽が進行していきます。
その中で暗さを感じたりしましたが、また最初の軽やかな音楽に戻っていきます。
第4楽章に入るとなだらかに音楽が進んでいきます。その中で音の変化が多様に感じられます。
途中でテンポが遅くなりました。そのあとで最初のところが再現されてそこから活発な音が聞こえてきます。
変化にとんで音が小さくなっていったところで、この楽章の終わりとなりました。
第5番と第6番は3楽章でできています。
それで、コンパクトにまとめられていると曲目解説では書かれていますが、このころのベートーヴェンはいろいろと模索をしていたようです。
まず第5番からです。
第1楽章は変化に富んでいます。それでいて簡潔にまとめられています。
第2楽章は緩徐楽章ですが、この演奏ではなんか速く感じられます。
バックハウスの演奏を聴いているとなぜか緩徐楽章は速く感じることがありますが・・・。
ベートーヴェンだから仕方がないかと思っています。
それでいて、美しく演奏するのですから素晴らしいと思います。
第3楽章は最終楽章ですから、とても速いのです。その中で軽快なモティーフの中で深みを持たせています。
軽やかに始まって、そのうちに深くなっていく・・・。そしてテンポが遅くなっていってなんか幻想的な部分が挿入されていき、そのあとで静かに終わっていたのでした。
第6番はこじんまりした感じがします。
第1楽章は速さの中になだらかなものを含んだ感じを受けます。
そんな中でバックハウスは旋律が歌うところは歌わせています。
それでいて軽快に弾いています。
第2楽章はアレグレットという指定がされていますが、曲目解説によりますとこれは実質的なスケルツォだそうです。
それでいて、きれいにできています。
演奏も美しく弾かれています。
第3楽章は終楽章です。曲目解説では今までの意欲が多少空転してしまっていると評していますが、このバックハウスの演奏を聴いている限りではそれを感じません。
演奏によってそれを感じさせないのかもしれません。
第7番に入りました。
第1楽章は堂々とした入りで始まりました。
このソナタは先ほどの第5,6番と違って4楽章の構成になっています。
それでいて新しいことが試みられていると曲目解説では書かれています。
堂々としていて、しかも軽やかに曲が進んでいきます。
楽章の終わり近くになって意外なところへ転調していきますがそれは堂々とした終わりを印象付けるものでした。
続く第2楽章は、一転して暗くなんか深刻な感じがします。
そんな中でバックハウスはこの演奏でゆったりと弾いています。
この楽章ではしっとりとした感じがします。
その中で美しい演奏を聴かせるのですから、本当に素晴らしいですね。
第3楽章はメヌエットと書かれていますが、無駄に音を使っていない感じです。
その静けさのうちに終わった後で第4楽章が始まりました。
一転して速く、その中でキラキラとしたところとなだらかなところが入り混じっていました。
演奏ではキラキラとしたところでは速く感じられ、なだらかなところではゆったりと感じられました。
なだらかさと、キラキラした曲想が入り混じってそして静かにこの曲は終わりました。
リアルタイムで書いているので、なんだか単調になりやすい感じがします。
それで、これから先はどうしようかと思っているところですが・・・。
聴いたときにあらかじめメモしてそれをもとに書くのもいいかもしれませんね。
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曲目:(全曲ベートーヴェン作曲)
ピアノ・ソナタ第4番変ホ長調作品7
ピアノ・ソナタ第5番ハ短調作品10-1
ピアノ・ソナタ第6番ヘ長調作品10-2
ピアノ・ソナタ第7番ニ長調作品10-3
発売:ユニバーサルクラシック
価格:1000円
(注意:限定盤につき売り切れ次第終了)
今回もリアルタイムで聞きながらパソコンに向かっております。
第4番の第1楽章はいきなり元気良く始まりました。
曲目解説によりますと、このソナタは1枚目の作品2に属する3つのソナタと比べると相当長大になっているということです。
演奏は軽やかでしかもしっかりとしていました。
第2楽章は緩徐楽章ですがなぜか速く弾いているような感じがしました。
第3楽章は小さな音で始り、その中で軽やかに音楽が進行していきます。
その中で暗さを感じたりしましたが、また最初の軽やかな音楽に戻っていきます。
第4楽章に入るとなだらかに音楽が進んでいきます。その中で音の変化が多様に感じられます。
途中でテンポが遅くなりました。そのあとで最初のところが再現されてそこから活発な音が聞こえてきます。
変化にとんで音が小さくなっていったところで、この楽章の終わりとなりました。
第5番と第6番は3楽章でできています。
それで、コンパクトにまとめられていると曲目解説では書かれていますが、このころのベートーヴェンはいろいろと模索をしていたようです。
まず第5番からです。
第1楽章は変化に富んでいます。それでいて簡潔にまとめられています。
第2楽章は緩徐楽章ですが、この演奏ではなんか速く感じられます。
バックハウスの演奏を聴いているとなぜか緩徐楽章は速く感じることがありますが・・・。
ベートーヴェンだから仕方がないかと思っています。
それでいて、美しく演奏するのですから素晴らしいと思います。
第3楽章は最終楽章ですから、とても速いのです。その中で軽快なモティーフの中で深みを持たせています。
軽やかに始まって、そのうちに深くなっていく・・・。そしてテンポが遅くなっていってなんか幻想的な部分が挿入されていき、そのあとで静かに終わっていたのでした。
第6番はこじんまりした感じがします。
第1楽章は速さの中になだらかなものを含んだ感じを受けます。
そんな中でバックハウスは旋律が歌うところは歌わせています。
それでいて軽快に弾いています。
第2楽章はアレグレットという指定がされていますが、曲目解説によりますとこれは実質的なスケルツォだそうです。
それでいて、きれいにできています。
演奏も美しく弾かれています。
第3楽章は終楽章です。曲目解説では今までの意欲が多少空転してしまっていると評していますが、このバックハウスの演奏を聴いている限りではそれを感じません。
演奏によってそれを感じさせないのかもしれません。
第7番に入りました。
第1楽章は堂々とした入りで始まりました。
このソナタは先ほどの第5,6番と違って4楽章の構成になっています。
それでいて新しいことが試みられていると曲目解説では書かれています。
堂々としていて、しかも軽やかに曲が進んでいきます。
楽章の終わり近くになって意外なところへ転調していきますがそれは堂々とした終わりを印象付けるものでした。
続く第2楽章は、一転して暗くなんか深刻な感じがします。
そんな中でバックハウスはこの演奏でゆったりと弾いています。
この楽章ではしっとりとした感じがします。
その中で美しい演奏を聴かせるのですから、本当に素晴らしいですね。
第3楽章はメヌエットと書かれていますが、無駄に音を使っていない感じです。
その静けさのうちに終わった後で第4楽章が始まりました。
一転して速く、その中でキラキラとしたところとなだらかなところが入り混じっていました。
演奏ではキラキラとしたところでは速く感じられ、なだらかなところではゆったりと感じられました。
なだらかさと、キラキラした曲想が入り混じってそして静かにこの曲は終わりました。
リアルタイムで書いているので、なんだか単調になりやすい感じがします。
それで、これから先はどうしようかと思っているところですが・・・。
聴いたときにあらかじめメモしてそれをもとに書くのもいいかもしれませんね。
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ウィルヘルム・バックハウス ベートーヴェン:ピアノソナタ全曲完聴記(その1)
ただいまから、私が持っていますウィルヘルム・バックハウスのベートーヴェン:ピアノソナタ全曲を聴いた感想をお話いたします。
先ほど、これらのCDの画像を見つけてきまして画像を張ることができました。
ただし、画像のリンク先の情報によりますと在庫わずかのようです。
やはり価格が1000円ですとどうしてもこうなりますか・・・。


曲目:(全曲ベートーヴェン作曲)
ピアノソナタ第1番へ短調作品2-1
ピアノソナタ第2番イ長調作品2-2
ピアノソナタ第3番ハ長調作品2-3
発売:ユニバーサルクラシック
価格:1000円
(注意:限定盤につきなくなり次第終了)
ご存知のように、ベートーヴェンのピアノソナタ全32曲は「ピアノ音楽の新約聖書」と称されるほどよく知られています。
私はピアノを習っていまして・・・そのなかのピアノ教本のひとつ「ソナタ・アルバム」にも何曲か収録されています。
このCDでは第1番がソナタアルバムの第2巻に収録されています。それでピアノを習っている方には少しはご存知かと思いますが・・・。
今回はCDを聞きながらパソコンに向かって書くことにしました。
リアルタイムで聞きながら書いていますが、そうこうしているうちに、第1番の第1楽章が終わってしまいました。
バックハウスの演奏は軽やかにとても速く演奏しています。
第2楽章は、速度指定ではアダージョと書いてある緩やかな楽章なのですがそれを感じさせませんでした。
バックハウスの演奏は速めに演奏しているようです。
第3楽章はCDの曲目の表示ではメヌエットですがそれを感じませんでした。
何と言いますか、とても速いテンポでした。
第4楽章ではとても速く走り去るように演奏されていきます。
ここまで来てようやくパソコンのほうが演奏に追いついたところです。
第2番の第1楽章では音形の掛け合いから始まります。
展開部のあたりでしょうか、途中で音が消えていくような感じがしたのですがすぐに音が戻ってきました。
そして静かにこの第1楽章は終わりました。
第2楽章は、ラルゴ・アパッショナートと書いてあるところ、それを感じさせない速さです。
第3楽章はスケルツォと題されております。小さな音で最初に奏でた音が次第に大きな音へ変わってきます。
第4楽章はロンド(グラツィオーソ)と題されています。
変化にとんだ楽章です。軽やかに弾いている印象があります。
次は第3番ハ長調です。
第1楽章は提示部から変化にとんだ曲です。
バックハウスの演奏はなだらかに弾いています。そして速く感じます。
第2楽章はアダージョと書かれています。先の2つのソナタでは緩やかな楽章を速く弾いていたバックハウスですが、ここではゆったりとして弾いています。
ベートーヴェンですからショパンの作品と違ってそれほどなだらかではありませんが・・・。
それにしてはなだらかな楽章です。
第3楽章は第2楽章と違ってとても速いスケルツォ楽章です。
一つの音形があちこちにこだましているかのようです。
そして、なぜか音が小さくなっていって終わっていきました。
第4楽章はそれを受け継いでとても速く音が流れています。
しっかりとした感じでバックハウスは弾いています。
最後のほうに華やかになり、クライマックスを築いていきます。
そして、ちょっとどこかへ転調した後で最後はハ長調へ戻って全曲が終わりました。
ちなみにこのCDの3つのソナタは初期の作品で、まだいかにもベートーヴェンというものはないとCDの解説では書かれていますが、私は最初から彼らしさが出ていると思います。
これから時々リアルタイムでCDを聴きながら記事を書き、また聴いた後でメモしたものをもとにベートーヴェンのピアノソナタ全32曲を聴き続けるということをしばらくいたします。
時々さぼっているかもしれませんが、どうかその辺はご容赦下さい。
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先ほど、これらのCDの画像を見つけてきまして画像を張ることができました。
ただし、画像のリンク先の情報によりますと在庫わずかのようです。
やはり価格が1000円ですとどうしてもこうなりますか・・・。

曲目:(全曲ベートーヴェン作曲)
ピアノソナタ第1番へ短調作品2-1
ピアノソナタ第2番イ長調作品2-2
ピアノソナタ第3番ハ長調作品2-3
発売:ユニバーサルクラシック
価格:1000円
(注意:限定盤につきなくなり次第終了)
ご存知のように、ベートーヴェンのピアノソナタ全32曲は「ピアノ音楽の新約聖書」と称されるほどよく知られています。
私はピアノを習っていまして・・・そのなかのピアノ教本のひとつ「ソナタ・アルバム」にも何曲か収録されています。
このCDでは第1番がソナタアルバムの第2巻に収録されています。それでピアノを習っている方には少しはご存知かと思いますが・・・。
今回はCDを聞きながらパソコンに向かって書くことにしました。
リアルタイムで聞きながら書いていますが、そうこうしているうちに、第1番の第1楽章が終わってしまいました。
バックハウスの演奏は軽やかにとても速く演奏しています。
第2楽章は、速度指定ではアダージョと書いてある緩やかな楽章なのですがそれを感じさせませんでした。
バックハウスの演奏は速めに演奏しているようです。
第3楽章はCDの曲目の表示ではメヌエットですがそれを感じませんでした。
何と言いますか、とても速いテンポでした。
第4楽章ではとても速く走り去るように演奏されていきます。
ここまで来てようやくパソコンのほうが演奏に追いついたところです。
第2番の第1楽章では音形の掛け合いから始まります。
展開部のあたりでしょうか、途中で音が消えていくような感じがしたのですがすぐに音が戻ってきました。
そして静かにこの第1楽章は終わりました。
第2楽章は、ラルゴ・アパッショナートと書いてあるところ、それを感じさせない速さです。
第3楽章はスケルツォと題されております。小さな音で最初に奏でた音が次第に大きな音へ変わってきます。
第4楽章はロンド(グラツィオーソ)と題されています。
変化にとんだ楽章です。軽やかに弾いている印象があります。
次は第3番ハ長調です。
第1楽章は提示部から変化にとんだ曲です。
バックハウスの演奏はなだらかに弾いています。そして速く感じます。
第2楽章はアダージョと書かれています。先の2つのソナタでは緩やかな楽章を速く弾いていたバックハウスですが、ここではゆったりとして弾いています。
ベートーヴェンですからショパンの作品と違ってそれほどなだらかではありませんが・・・。
それにしてはなだらかな楽章です。
第3楽章は第2楽章と違ってとても速いスケルツォ楽章です。
一つの音形があちこちにこだましているかのようです。
そして、なぜか音が小さくなっていって終わっていきました。
第4楽章はそれを受け継いでとても速く音が流れています。
しっかりとした感じでバックハウスは弾いています。
最後のほうに華やかになり、クライマックスを築いていきます。
そして、ちょっとどこかへ転調した後で最後はハ長調へ戻って全曲が終わりました。
ちなみにこのCDの3つのソナタは初期の作品で、まだいかにもベートーヴェンというものはないとCDの解説では書かれていますが、私は最初から彼らしさが出ていると思います。
これから時々リアルタイムでCDを聴きながら記事を書き、また聴いた後でメモしたものをもとにベートーヴェンのピアノソナタ全32曲を聴き続けるということをしばらくいたします。
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